「ラジオ英会話」
前回エントリーで紹介した本、
「なぜ、自分は英語が話せないのだろう?」
の理由が知りたい人にはおすすめ、
知っているけど話せない人は読まずに個人練習。
1/20放送分
may not は「権威による禁止」
・Sir, you may not bring food or drink into the library.
− あの、飲食物は図書館に持ち込んではなりません。
この日に学習した
I didn’t like both. は「両方とも気に入ったというわけじゃない」
の流れで、両方持ち込んではダメ!だと
and でなく or になるわけですね、ふむ。
18/07/10「ラジオ英語」では
You may not bring any food and drink into the library.
(図書館にはいかなる飲食物も持ち込んではいけません。)
any がつくと food and drink をまとめて考える?
今さら恥ずかしいのですが、実際、私の知識ってこんなもん。
・You may not use your phone at the dinner table.
− 夕食時にスマートフォンを使ってはなりません。
at が使われている時、ほとんどの場合 action を意味すると説明あり。
↑ なら「夕食を食べている」
He’s at the office. → オフィスで働いている
He’s in the office. → オフィスの中にいる
ほえ〜、なるほど。
1/21放送分
should の must よりマイルドな使われ方を学習。
1/22放送分
・I was snowed under with work all day.
− 僕は一日中、仕事に追われて大変だったんだ。
We're snowed in.
(雪で身動きがとれないんだ。)
↑ 雪で空港から出られなくなった人。
(06/06/9・10「英会話上級」)
↓ 「仕事で大変」の復習
I’m swamped with work.
(仕事に追いまくられているの。)
(09/03/12「ラジオ英会話」)
should のプロセスの感触「進むべき道」
これはかなりの難問、ムムム( ̄▽ ̄;)
・It’s only natural that she should keep her position in the company.
− 彼女が会社でその地位を保つのも当然だ。
「彼女が地位を保つに至るのは極めて当然」(テキスト)
It’s only natural that Tom should be angry.
(トムが怒るのは至極当然だ)
(ジーニアス)
進むべき道を通って怒りに達した感じ??
・If it should rain, we’ll hold the event indoors.
− もし雨が降るようなことになれば、イベントは屋外で行います。
「雨が降ったら」よりいくぶん低確率。(テキスト)
・If you should change your mind, do let me know.
− もし気が変わるようなことがあれば、ぜひお知らせください。
相手の状況に寄り添うニュアンスは、多少の丁寧さにつながる。(テキスト)
次に「この should って何?」と思ったら、
「進むべき道」の should を疑ってみる。
1/23放送分
・Be careful taking that deep-dish pizza out of the oven, Jack.
− 深皿焼のピザをオーブンから取り出しているときは注意してね、ジャック。
さらにカロリーが増しそう。
・Accidents will happen.
− 失敗は起こるものよ。
will の見通すイメージ。
ちなみに、「おもてなしの基礎英語」では
These things happen.
(こういうこともあります。)
で慰めていました。
習慣、法則の will
・My grandmother will tell the same stories a hundred times!
− 私のおばあちゃんは同じ話を100回もするんだよ。
It stands to reason that it will be colder in February.
(2月がどの月よりも寒いのは当然です。)
↑ は、自然法則。
(2011年「実践ビジネス英語」12月号 Phrasal Verb Diversion)
・My elementary school teachers would often tell me to keep quiet.
− 僕の小学校の先生方は僕に静かにするようによく言っていたよ。
used to といっしょに説明されることの多い、
過去の繰り返し動作の would は will の法則に基づいていた…。
・I’ll buy it whatever the price.
− 値段がどうあれ、私はそれを買うよ。
聞けばわかるけど、あんまり使っていない。
I hope fortune smiles on you, whatever you choose.
(君が何を選ぼうとも、未来が明るいことを願っています。)
(2019年1月「ボキャブライダー」)
But whatever we do for lunch, it’s got to be quick.
(だけど、どんな昼ごはんを食べるにしても、早くないとだめだよ。)
(2000年度「ラジオ英会話」)
1/20の at の説明、こういうの知りたかったよー!
って思います、ありがとうございます。
以前「おもてなしの基礎英語」の中の、ショコタン実践コーナーで
「私はこの番組で、英語の勉強をがんばろうと思う」(うろ覚え)
みたいな文章を英語で言おうとしていて
I’m in this TV program (TV show?) (かなりあやふや)
と in を使ったら、井上先生に「出演しているから on」
のように直された時も「!」でした。
ただ存在している場所なら in だけど、
そこでアクティブに活動している場合は on なのか!みたいな。
こういう細部にも、意味をしっかり感じられるようになりたいものです。
去年の今頃、「基礎英語3」
There is no lack of food.
(食べ物には少しも事欠かないわね。)
lack を luck と間違うと意味がおかしくなるね…。
丁度英会話楽習でやっていたbinomialですかね。成句となったものは、一つのまとまりとしての意識があってこのように言うのかなぁ~と想像していますが、本当のところはわかりません。><
and と or は「よくわかんない」と思いながら無視してきた単語だったので、ここでひとつ疑問が解けた気はしています。(まだハッキリわからない感じもしていますが...)
binomial という言葉は初めて知りました。英会話楽習でも、難しいことを扱っているんですね。教えてくださってありがとうございます。any があっても、food "or" drink でもいいらしいので、引き続き調査を続けますね。